各務原市議会 > 2019-12-16 >
令和 元年12月16日経済教育常任委員会−12月16日-01号
令和 元年12月16日民生常任委員会−12月16日-01号

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  1. 各務原市議会 2019-12-16
    令和 元年12月16日経済教育常任委員会−12月16日-01号


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    最終取得日: 2021-09-30
    令和 元年12月16日経済教育常任委員会12月16日-01号令和 元年12月16日経済教育常任委員会              経済教育常任委員会記録                令和元年12月16日(月曜日)午後1時30分開議                           議事堂第3委員会室付託事項】 1.議第46号 各務原放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例 2.議第55号 公の施設の指定管理者の指定(各務原市民プール) 3.議第40号 令和元年度各務原一般会計補正予算(第3号)の所管事項出席委員(6名)                    委員長    坂 澤 博 光  君                    副委員長   津 田 忠 孝  君                    委 員    波多野 こうめ  君                    委 員    横 山 富士雄  君                    委 員    足 立 孝 夫  君                    委 員    川 瀬 勝 秀  君 〇傍聴議員(18名)
                       1 番    古 川 明 美  君                    2 番    水 野 岳 男  君                    3 番    黒 田 昌 弘  君                    4 番    塚 原   甫  君                    5 番    小 島 博 彦  君                    6 番    指 宿 真 弓  君                    7 番    杉 山 元 則  君                    8 番    永 冶 明 子  君                    9 番    五十川 玲 子  君                   10 番    大 竹 大 輔  君                   11 番    岩 田 紀 正  君                   13 番    瀬 川 利 生  君                   14 番    仙 石 浅 善  君                   15 番    水 野 盛 俊  君                   19 番    吉 岡   健  君                   20 番    川 嶋 一 生  君                   21 番    池 戸 一 成  君                   22 番    岡 部 秀 夫  君 〇説明のため出席した者の職氏名               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      植 田 恭 史  君               次長兼企画政策課長   大 矢   貢  君               財政課長        倉 持 庸 二  君               産業活力部長      中 野 浩 之  君               次長兼商工振興課長航空宇宙博物館運営推進室               長事務取扱)      前 田 直 宏  君               次長兼産業政策室長   片 桐 祐 子  君               農政課長        小 林 由 孝  君               会計管理者       尾 関   浩  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   横 山 直 樹  君               次長兼総務課長     永 井   聡  君               学校給食センター所長  井 上 裕 二  君               学校教育課長教育センター所長                           佐 藤 幹 彦  君               スポーツ課長      飯 沼 利 行  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長兼公               平委員会書記長固定資産評価審査委員会書記                           苅 谷 直 文  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      村 井 清 孝               総務課長        奥 村 真 里               総務課主幹       河 瀬 憲 政               主任主査議事調査係長 五 島 竜 一               主任書記        阿 部 起 也               主任書記        横 田 直 也               書 記         河 手 美 季         ─────────────────────────── (開会) 午後1時30分 ○委員長坂澤博光君) ただいまから経済教育常任委員会を開会いたします。  今期定例会に審査の付託を受けました各案件について、議案付託表に基づき順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言願います。  なお、最初に申し上げておきますが、質疑をする際は、資料のページを示してから発言ください。また、発言は簡潔明瞭に願います。  初めに、議第46号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼総務課長(永井聡君) それでは、議案書は8ページから9ページをごらんください。  新旧対照表につきましては、5ページをお願いいたします。  議第46号 各務原放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。  今回の改正は、来年度から市内全ての小学校で2学期制が導入されることに伴い、放課後児童クラブ料金区分を一部変更するものでございます。  新旧対照表をごらんください。  改正前では、第9条第3項第1号のウの中で、8月の利用料について括弧書きで「(3学期制の小学校に就学している児童にあっては、月額8000円)」とございますが、改正後はそれがなくなり、一律の料金となります。  また、第3号につきましては、料金区分は変わりありませんが、3学期制がなくなったことから、簡潔明瞭になるようあわせて改正いたしました。  この条例は、令和2年4月1日から施行いたします。  説明は以上です。 ○委員長坂澤博光君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長坂澤博光君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長坂澤博光君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第46号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長坂澤博光君) 挙手全員であります。よって、議第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第55号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼総務課長(永井聡君) それでは、議案書は31ページをごらんください。  議第55号 公の施設の指定管理者の指定についてでございます。  これは、令和2年3月31日をもって現在の指定管理期間が満了する各務原市民プールについて、指定管理者として株式会社愛知スイミング代表取締役 鈴木綱次を指定するものでございます。  指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間となります。  説明は以上でございます。 ○委員長坂澤博光君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(波多野こうめ君) 引き続き指定管理者制度でいくというふうに決定をしたわけですけれども、その理由を明らかにしてください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 指定管理にした理由ということでよろしかったですかね。 ◆委員(波多野こうめ君) ちょっと聞き方がまずかったかもしれないんですけど、指定管理にしていくかどうかということについて検討はされたんでしょうか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) してございません。 ◆委員(波多野こうめ君) 今回、1者が応募をされたということはお聞きいたしましたが、この募集の方法、あるいはその募集の条件みたいなものはどういうものか教えてください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 募集につきましては、施設の種類とか性質を踏まえまして、今回、緊急時に迅速かつ適切な対応がとれるよう、岐阜県または愛知県内に本店もしくは支店を有すことと、現にその両県で警備業、プールの場合は警備業法が指定されています。警備業を営んでいる事業者といったものと、あと近年施設の所有者等の委託を受けて清掃ですとか、空気環境の測定等、建築物内の環境衛生上の維持管理の業者が増加しておりまして、これら事業者の資質の向上が建築物の衛生的環境を確保する上で重要であると考慮しまして、厚生労働省認定建築物環境衛生総合管理業の認定を受けている事業者といったことをしております。  募集の方法につきましては、募集期間令和元年9月1日から9月30日までの1カ月とし、公募をしております。 ◆委員(波多野こうめ君) この公募期間ですが、1カ月ということで、この1カ月の間に多分仕様書みたいなのをつくって応募しなきゃいけないのか、ちょっとその辺はわからないんですけれども、期間としては十分であるというふうに考えられますか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 期間につきましては、指定期間終了年度はあらかじめわかっているもんですから、周知に関しては既に十分な期間が確保しているというふうに考えます。 ◆委員(波多野こうめ君) 愛知スイミングさんはよくわかっていらっしゃるんだと思うんですが、ほかの企業の方についてもそのように考えますか。
    スポーツ課長飯沼利行君) 現に、募集期間内に質問ですとか、事業者さんは現場説明会にも参加しておみえですので、そのように考えております。 ◆委員(波多野こうめ君) プレゼンテーションをされたというふうにお聞きをいたしましたが、この評価点の満点は何点で、この企業さんの得点は何点だったのか。 ○委員長坂澤博光君) 今答えられますか、いいですか。 ◎次長兼企画政策課長(大矢貢君) 6人で審査をしておりますけれども、6人合計で600点、そのうち、株式会社愛知スイミングがとった点数が416点ということになっております。以上です。 ◆委員(波多野こうめ君) ちょっと競争する相手がないので416点がいいのか悪いのかちょっと判断はできないんですけれども、この新しく企画を出されたような提案、新しい企画の提案みたいなのはあったんでしょうか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) これまでもいろんなスポーツ教室をやってきていただいているんですが、対象者ニーズに対応したスポーツ教室の新設や見直し、スクラップ・アンド・ビルドを行うということと、子ども水泳教室における市民優先クラスの増設などをいただいております。 ◆委員(波多野こうめ君) その規格は、新しく教室を設けて、そして利用料を徴収して運営していくということですよね。スクラップ・アンド・ビルドですから、減らすものもあるということですよね。  何が言いたいかというと、要は業者さんの収入がふえるような提案がされたかどうかということです。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 自主事業におきましては、例えば親子ですとか子ども・子育て、高齢者、障がい者などのいろいろなプログラムについてどうやって進めるかをスクラップ・アンド・ビルドしながら新しい講座、もしくは講座の運営の仕方を変えるなり、対象者を変更していくなりの提案をいただいております。 ○委員長坂澤博光君) 質問がちょっと指定管理と離れるので別のにしてください。 ◆委員(波多野こうめ君) リスク分担についてですけれども、どのようにしているのか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) リスク分担におきましては、管理運営業務仕様書に示しておりまして、例えば施設・設備の修繕については50万円未満は指定管理者、備品の修理・購入は20万円未満が指定管理者。  また、仕様書の定めのないリスク等が生じた場合は、協議の上、分担するとしております。 ◆委員(波多野こうめ君) 具体的にこういう場合は指定管理者、あるいは市という、または分担とかというような一覧表みたいなのをつくって示しているとか、そういうことはしていないということですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 金額によって分担をしております。 ◆委員(波多野こうめ君) 例えばけががあったとか、そういう場合についてのリスクです。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) けが等につきましては、初期対応については指定管理者で当然行っていただきますが、施設管理者としての市としてもすぐに報告をいただきながら、指定管理者とともに当然対応をしてまいります。 ○委員長坂澤博光君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長坂澤博光君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(波多野こうめ君) 反対討論を行います。  令和2年4月から令和7年3月までの5年間を、引き続き市民プール管理運営民間企業株式会社愛知スイミングに指定をするというものであるわけです。  この指定管理をするかどうかということについても議論がされず、当たり前かのように指定管理がされているということは問題であろうと思います。  そして、命にかかわるプールの運営管理を、営利を目的とする民間企業に任せることについて反対です。  よって、この議案に反対いたします。 ○委員長坂澤博光君) ほか、ありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長坂澤博光君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第55号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長坂澤博光君) 挙手多数であります。よって、議第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第40号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼商工振興課長航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](前田直宏君) それでは、議第40号 令和元年度各務原一般会計補正予算(第3号)、本委員会が所管する項目につきまして、人件費を除いた部分について御説明をします。  歳出でございます。  36ページ、37ページをごらんください。  7款商工費、1項商工費、5目航空宇宙博物館費の15節工事請負費816万円につきましては、下切町3丁目地内のレストラン用地として貸し付けていた市有地を岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の駐車場として整備するため、所要額を増額補正するものです。 ◎次長兼総務課長(永井聡君) では、48ページから49ページをごらんください。  10款教育費、7項保健体育費、2目社会体育振興費、19節、負担金638万4000円につきましては、東京2020オリンピックパラリンピック各務原実行委員会負担金でございます。  令和2年4月5日に実施する聖火リレーについて、オリンピック組織委員会現地視察が終わりまして、必要経費がほぼ確定したことから、聖火リレー等に係る経費の所要額を補正するものでございます。  少し戻りまして、5ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為補正は、令和元年度以降にわたって債務を負担することができる事項を追加して定めようとするもので、当委員会が所管する事項につきましては、5行目の小学校教師用教科書指導書購入事業、6行目のKET(各務原英語指導助手配置事業、7行目の蘇原中学校給排水設備更新事業、8行目の学校給食センター調理業務等委託事業、9行目、最終行ですね。市民プール運営管理事業の以上の5件で、期間及び限度額につきましては表のとおりでございます。  以上で、議第40号 令和元年度各務原一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会が所管する産業活力部及び教育委員会所管の事項についての説明を終了させていただきます。 ○委員長坂澤博光君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆副委員長津田忠孝君) 予算説明書36ページ、37ページです。  商工費、航空宇宙博物館施設整備費ですけど、この整備する駐車場の面積というのは何平米になるんでしょうか。 ◎次長兼商工振興課長航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](前田直宏君) 971.22平方メートルです。 ◆副委員長津田忠孝君) この整備内容を教えてください。 ◎次長兼商工振興課長航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](前田直宏君) 舗装と区画線、それとフェンス、植栽と、あと残土処理を含んでいます。 ◆副委員長津田忠孝君) この整備する駐車場というのは、この整備をしたらこれは何台駐車できるんでしょう。 ◎次長兼商工振興課長航空宇宙博物館運営推進室長事務取扱](前田直宏君) 新たに45台分を確保します。 ◆委員(波多野こうめ君) 48、49ページの社会体育振興事業費についてです。  東京2020オリンピック聖火リレー負担金であるわけですけれども、9月議会にも県に納める分として議決されたんですけれども、その分の内容というか、中身を御説明いただきたいと思います。 ○委員長坂澤博光君) ちょっともう一回言って、質疑の内容。 ◆委員(波多野こうめ君) 9月議会に議決した県への負担金ですね。その負担金の事業の中身。 ○委員長坂澤博光君) 9月議会のはちょっと、範囲が違うんではないか。 ◆委員(波多野こうめ君) 違うの。リレーに関する。今回もリレーなので、それで終わりだと思っていたらまた市の予算として出たので。 ○委員長坂澤博光君) まあ、リレーには関するけど。  いや、だからそれはそれとして、これは今、12月の補正の分で聞いてください。 ◆委員(波多野こうめ君) はい、わかりました。  9月議会にもそういうふうで県に負担をし、今回また市として負担をしということで、合わせて900万円ぐらいの聖火リレーを行うための経費というふうに見ることができると思うんですけれども、それで、まずアンブッシュマーケティングについてですけれども、本会議でも質問がありましたが、何のためにこのアンブッシュマーケティングを行わなければならないのか教えてください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) アンブッシュマーケティングの対応としましては、東京2020オリンピックの協賛に係る取り決めといたしまして、組織委員会からの指導をもとに対応いたします。 ◆副委員長津田忠孝君) 今のアンブッシュマーケティングなんですけれど、この対応で自販機やスタジアムネームプレートとかをシートで隠すという説明はされたんですけど、これは企業の了解というのはとれているんでしょうか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 了承いただいております。 ◆委員(波多野こうめ君) それで、グリーンスタジアムの企業名を隠すという件についてですけれども、その費用として150万円なんだという説明がされたわけですけれども、これはどういう方法で隠すんですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) ネームプレートにつきましては、高所についておるところもあることからまたマスキングを行いますが、ネームプレート等に傷や破損が生じないような施しをしながらマスキングを行います。 ◆委員(波多野こうめ君) 足場を組んで隠すんだというふうに言われたんですけれども、足場を組んで隠して、そして式典をやる。それから外すということなのか、足場を組んで目隠しをする、また足場を外して終わったらまた足場を組んでその目隠しを取る、また足場を除くと、こういうことなのかどうなんでしょう。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 現在考えていますのは、高所作業車が入れないところについては足場を組んで隠します。足場を移動しながら隠すんですが、その後足場を撤去します。  それで、また復旧作業時には、その移動する足場を設置して復旧いたしますということを考えています。 ◆副委員長津田忠孝君) 実行委員会への負担金がありますけど、その内訳を科目別で教えていただけますか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 本会議でもありました消耗品費として約130万円、あと使用料及び賃貸借料として約55万円、食糧費として15万円、報償費等として18万円、あと委託料として約420万円です。 ◆副委員長津田忠孝君) 今、消耗品費で約130万円かかるということでしたけど、これはどんなものを購入するのか、主なものを教えてください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) ボランティアスタッフなどの副食や、沿道及びグリーンスタジアムの声援に来ていただいた方への応援スティックバルーンですとか、その他事務用品等になります。 ◆委員(波多野こうめ君) 自販機もだめなんだということで目隠しをするということですけれども、何カ所ですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 9カ所を予定しております。 ◆委員(波多野こうめ君) 6万7000円かかるというふうに言われたのでどういう方法なのかなと思ったんですけれども、例えばブルーシートで覆うだけだったら10カ所あってもそうもかかるんかよという感じがするんですが、どういう方法でやるんですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) つい立てでもって隠し、それが倒れ込まない等の安全も考慮しながら隠す予定でいます。 ◆委員(波多野こうめ君) このアンブッシュマーケティングは、カメラに写り込まないようにするためなのか、沿道に来た人たちにも目にとまらないようにするためなのか、どっちですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 両方になります。 ◆副委員長津田忠孝君) この聖火リレーのコースとか時間などの詳細は東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会から公表されると、公表されないと発表できないということでしたけど、これまで何が公表されているんでしょうか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 東京2020オリンピック聖火リレーにつきましては、岐阜県では全国で5番目に実施され、岐阜県内11の市町を4月4日と5日の2日間で走ること、また各務原市においては4月5日の区間に、下呂市さんの次なんですが、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館をスタートして岐阜県グリーンスタジアムまでのコースで、岐阜県グリーンスタジアムではミニセレブレーションを実施することが発表されております。  また、12月中に詳細ルート組織委員会のほうから発表されると聞いております。 ◆副委員長津田忠孝君) 組織委員会が公表していないことは幾つかあるということですけど、この事業の詳細を把握していないと積算というのができないんですけど、ここ、確認ですけど、事務局は事業の詳細を把握して積算をしているということでよろしいでしょうか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 現時点で予定されているルート詳細等について、把握しております。 ◆委員(波多野こうめ君) グリーンスタジアムアンブッシュマーケティングについてですけれども、ここは県のものであるわけですけれども、県の負担というのはないんですか。市だけが負担をしなければならないということなんですか。 ○委員長坂澤博光君) それは県に聞かないとわからんでしょう。  スポーツ課長、わかる範囲で。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 市で行う分、市で企画した今回のコース等による委託料ですとか、アンブッシュマーケティングについては市の負担のみになります。 ◆委員(波多野こうめ君) グリーンスタジアムのネーミングライツを行っているわけですけれども、これは県への支払いと市への支払いをされているわけです。そういうことから考えても、このアンブッシュマーケティングに対する費用についても県の負担が何がしかあっても当然じゃないかと考えられますが、それは違うんですか。 ○委員長坂澤博光君) ちょっと県の話はここでは範囲を超えていますので、関連はあるかもしれないけど、この補正予算の審議とは直接関係ないと思います、アンブッシュマーケティングは。  だから、こっちの費用負担については、ここには市の分が書いてある。だから、県の分は幾らかと言われてもここにはない話なので。 ◆委員(波多野こうめ君) いや、県の負担があって当然じゃないかと思うので……。 ○委員長坂澤博光君) それは個人的にそう思われるだけで。  今、負担はないと答えているでしょう。 ◆委員(波多野こうめ君) 県の負担はない。それはおかしい……。
    委員長坂澤博光君) それはもう、それ。直接県に聞いてください。 ◆委員(波多野こうめ君) 今回のコースですけれども、まず航空宇宙博物館でスタートしてグリーンスタジアムでゴールということだけははっきりしているんだと思うんですけれども、そういったことを決定するのはどこでしたんですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 東京2020オリンピック組織委員会が決定しました。 ◆委員(波多野こうめ君) それで、そこが決定をするに至るまで、各務原としてはこういう候補地がいいんじゃないかとか、そういう議論はされたんでしょうか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 当然、ここに至るまでについてはいろんなコースについて、岐阜県を含め協議をしてきております。 ◆委員(波多野こうめ君) ちょっと今の答弁、よくわからんのですけれども、要はどういう形で議論をしてこの場所に決まったのかということなんです。  例えば4月5日といえば、桜まつりの真っ最中じゃないですか。桜も美しく咲き誇るときだというふうに思うんですよ。なぜそういうところが選ばれていかないのかというのも思うので、どういうふうに議論をしてここになったのか聞きたいんです。   (発言する者あり) ○委員長坂澤博光君) ちょっと範囲を超えるみたいなので、それ以外はないか。 ◆委員(波多野こうめ君) では、最初のどのように議論をしてここに決まったのかということについてお答えください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 岐阜県内を11カ所2日間で回りますので、それぞれの市においてどのぐらいの距離を走ることが妥当なのかを岐阜県や組織委員会などと協議をしながら、もうすぐ発表される詳細ルートに決定いたしました。 ◆委員(波多野こうめ君) そのルートを決めるのに、例えば市民の意見とかそういうのは反映させる余地はなかったんですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) ございませんでした。 ◆委員(波多野こうめ君) 先ほども議論がありましたけれども、この詳細に関しては発表ができないという今の時点であるわけなんですけど、私たちとしてはこの金額が妥当なものなのかどうかというのを判断をするのに、どこのところの支障木があるのかとか、どこの自販機が隠さなきゃいけないんだとか、そういうことがわからない状態の中でこの予算を決めろというのは、ちょっと無鉄砲じゃないかなという気がするんです。  この予算の提出の時期なんですけれども、それは3月議会に出しておっては間に合わないんだろうというのは理解できるんですけれども、だけど、まだ発表がされる前、どこを走るのか、どのくらい走るのかということもわからない中で決めなければならないというこの予算の出し方について、これがどうなのかということなんですけれども、例えばいつ発表されるかわかりませんけれども、詳細が発表されてからこの12月議会中に追加で提出をするとか、そういうことにはならないのか説明してください。 ○委員長坂澤博光君) ちょっとそこまで、範囲を少し超えているような気がするんですけど、この補正予算の中身で。  不確定要素がある中でもやっぱり進めないといけないので、わからんから決められないではなくて、だから概算という形で決めてあると思うんですけどね。それはちょっと了承してもらわないといかんわね。 ◆委員(波多野こうめ君) 違う方法があるんじゃないかということですよ。   (発言する者あり) ◎スポーツ課長飯沼利行君) 先ほどもお答えしましたが、現時点で予定されているルート詳細等については全て把握しておりますが、組織委員会との調整中の内容といいますか、組織委員会が公表するまでは各自治体での公表は控えるよう全国統一的に指示されておりますので、御理解いただきたいと思います。 ◆委員(波多野こうめ君) 5ページの債務負担行為の補正です。  まず、小学校教師用の教材書・指導書購入事業というのがありますけれども、来年度から新しい教科書になるということからなわけですけれども、金額的には結構かかるんだなというのを再認識いたしましたけれども、この積算根拠をお示しいただきたいと思います。 ◎学校教育課長教育センター所長(佐藤幹彦君) 来年度から御存じのように新学習指導要領が全面実施されることから、この指導書購入冊数等につきましては、10月1日現在の来年度の普通学級数、それから特別支援学級数、それに伴う教員数ですね。それを積算根拠にしております。以上です。 ◆委員(波多野こうめ君) 幾つですか。何人分ですか。 ◎学校教育課長教育センター所長(佐藤幹彦君) 根拠としました普通学級数は、小学校246普通学級数、それから特別支援学級は47学級ですが、これは今年度、令和元年度の特別支援学級数に準拠して計算しております。  あとは、それが全て先生がその数ということであれば、ですので、300弱ぐらいですよね。という人数です。 ◆委員(波多野こうめ君) 英語の授業も新しく加わることによって、その教科書だとかというのもふえてきているんだろうというふうに思うんですけれども、デジタル教科書の購入についてはどうなんでしょうか。 ◎学校教育課長教育センター所長(佐藤幹彦君) 今の債務負担行為の金額とは全然関係はないんですが、デジタル教科書のほうの購入もお願いをしておるんですが、こちらの金額の中には入っていません。 ◆委員(波多野こうめ君) 次のKETの配置事業についてですけれども、これも英語の授業が始まることによって、どういうふうに連携をしていくのかわかりませんけれども、その影響はあるんですか。 ○委員長坂澤博光君) 連携というのは何と何の連携ですか。 ◆委員(波多野こうめ君) 英語の授業が始まることによって、そのKETの配置をしている人たちが連携して事業をやるとか、そういうことを。 ○委員長坂澤博光君) KET間の連携ということなの。 ◆委員(波多野こうめ君) KETと、その教科としての教師との連携があるのか。 ◎学校教育課長教育センター所長(佐藤幹彦君) 英語の授業が始まるというよりも、現在もKETの授業は行っておりまして、今回、契約が今年度末で切れるということから、次年度、新たに契約をお願いするという形でございます。  ですから、KETと現場の学校の先生とのチームティーチングによる英語の授業というのは今までと同様にしながら、さらに充実させていくということで、今回計上させていただいております。以上です。 ◆委員(波多野こうめ君) 人数は、変化はありますか。 ◎学校教育課長教育センター所長(佐藤幹彦君) 5・6年生の英語が教科化に来年度からなりますので、そういった点からカバー率といいまして、授業にKETが入る率を少し上げるということで、現在12名のKETをさらに3人増員して15人ということで授業に入っていただける時間数をふやして計上させていただいております。以上です。 ◆委員(波多野こうめ君) 学校給食センター調理業務等委託事業についてですけれども、3年間とされたわけですけれども、この理由は何か教えてください。 ◎学校給食センター所長(井上裕二君) 3年間に決めた理由でございますが、委託期間につきましては、調理員の安定性等を考えますともっと長期にすることが望ましいんですが、現在、市の児童生徒数が減少傾向にありますので、そういった食数の減少もあります。  そういったことに対応しやすいように3年間というふうにしたものでございます。 ◆委員(波多野こうめ君) 新年度から緑苑小学校が学校給食センターへ移行をするということなんですが、その理由は何ですか。 ◎次長兼総務課長(永井聡君) 学校給食センターの余力が生じましたので、その部分で受け入れ可能な学校として緑苑小学校を選択させていただきました。 ◆委員(波多野こうめ君) それで、緑苑小学校がふえることによる負担増は幾らなのか。 ◎学校給食センター所長(井上裕二君) 緑苑小学校がふえることで、そこの配送に要する経費、調理に要する経費、それから配膳に要する経費、洗浄に要する経費がありますけれども、それを学校だけで算定することができませんので、その費用を出すということはちょっとできません。 ◆委員(波多野こうめ君) そうすると、全体として幾らぐらい前回と比べて、ふえたり減ったり、どっちかわかりませんけど、しているのか教えてください。 ◎学校給食センター所長(井上裕二君) 前回の予算では、3年間で債務負担行為の分と予算の分を合わせまして5億6939万6000円で、今回の債務負担行為は3年間で6億6132万9000円ですので、9193万3000円の増額となっております。 ◆委員(波多野こうめ君) この委託費のほとんどが人件費というのが多いと思うんですけれども、この人件費についてはどのように見込まれているんでしょうか。 ◎学校給食センター所長(井上裕二君) 人件費につきましては前回よりも上がっておりますけれども、これは業者見積もりで積算しております。 ◆委員(波多野こうめ君) 新しい業者になるかもしれないということになるわけですけれども、ならし期間みたいなのは設けるんですか。 ◎学校給食センター所長(井上裕二君) 契約期間は来年の8月1日からになりますので、給食が実際に開始されますのは夏休みが明けました8月の終わりになりますので、その1カ月間が習熟期間となります。 ◆委員(波多野こうめ君) そうすると、実際に給食をつくるという工程は経験をしないまま本番に入っていくということになるわけですけれども、6000食近い食事をつくるわけですので、かなりの経験とか熟練が求められることではないかと思うんですが、その辺はそういう現実的なことをやらなくても大丈夫ということでしょうか。 ◎学校給食センター所長(井上裕二君) 習熟期間の間に500食程度の給食をつくりなさいという、そういうことを設けております。  さらに、実際に給食業務を行っていただく調理員に関しましては、こういった給食業務を経験している方を半数以上にするようにといった仕様書も設けまして、新しく業者がかわった場合であっても安全・安心な給食ができるようにということで仕様書のほうで定めていくということを考えております。 ◆委員(波多野こうめ君) 次の市民プール運営管理事業についてですけれども、これも5年間というふうにされたわけですが、この理由は何か説明してください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 指定期間が短過ぎると事業者の経営能力が十分に発揮されない可能性があるですとか、安定した事業運営、安定した雇用の確保という観点でも指定期間は5年が好ましいということでしております。 ◆委員(波多野こうめ君) 2億6250万円が5年分ということなわけですけれども、この金額は前回と比較してどう違っているのか説明してください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 前回と比べますと、2835万円の増加となっております。 ◆委員(波多野こうめ君) プールの利用者数というのが近年の猛暑というようなことから減少しているのではないかと思うんですけれども、この利用料も含んで運営をしていくということになるわけですけれども、その利用料についてはどういうふうに見込んでこの管理料を決めたのか教えてください。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 5年間の利用料金の収入予算ですが、2億8790万円の提案をいただいております。 ◆委員(波多野こうめ君) これは、自主事業も含まれての金額ですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) 教室等の自主事業の収入につきましては、1億3700万円ほどの予算をいただいております。 ◆委員(波多野こうめ君) わからへんかった。  利用料の収入が2億8790万円でそれに自主事業が1億3700万円プラスということでいいですか。 ◎スポーツ課長飯沼利行君) はい、そのとおりです。 ○委員長坂澤博光君) いいですか。 ◆委員(波多野こうめ君) はい。 ○委員長坂澤博光君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(波多野こうめ君) 議第40号に対して、当委員会に付託された案件について反対討論を行います。  まず、社会体育振興費負担金についてであります。  東京オリンピック聖火リレーに要する費用として、各務原聖火リレー実行委員会への負担する費用ということです。  東京オリンピックの是非はともかくといたしまして、聖火が各務原市内を走ることは多くの市民が楽しみにしていることであると思いますし、一生の思い出にもなる事業です。  今回、予算計上されました638万4000円、9月議会に岐阜県に対する負担金271万8000円が承認をされて、あわせて東京オリンピック聖火リレーへの負担金は約900万円です。  どこのコースをどれだけの距離走るのかも明らかになっていないまま、負担金の根拠も納得できるものではありません。また、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館をスタート、岐阜県グリーンスタジアムをゴールはどのように決められたのか、桜まつりでにぎわう市民公園周辺ではできなかったのかなど、議論が十分されていません。  わずかな時間、距離を走るのに900万円もの予算は余りにも高過ぎるのではないかと思います。このことから、この予算に反対をいたします。  次、債務負担行為の補正についてですけれども、学校給食センター調理業務等委託料として3年分6億6132万9000円、市民プール運営管理事業として、5年分として2億6250万円についてです。  学校給食センターの調理業務委託を引き続き行うというものです。  これまで11校、約6000食を学校給食センターでつくってきました。令和2年度からは緑苑小学校の自校調理を取りやめ、学校給食センターに移行をいたします。  学校給食には、学校給食法で定めている児童生徒の心身の健全な発達に資し、国民の食生活の改善に寄与するとして、食事についての正しい理解と望ましい習慣を養うこと、学校生活を豊かにし、明るい社交性を養うこと、栄養の改善や健康の増進を図ること、食料の生産・配分や消費についての正しい理解を目指すことなど、教育目的があります。  この仕事を、公の仕事として現場の調理員も担うことになります。経済効率を追求する市場原理に委ねてはいけない分野です。  成長期の子どもたちの体をつくり、心を育む給食です。それを民間に委託すれば、企業は営利のために人件費削減や経費削減など、採算を優先することになり、そのしわ寄せは子どもたちに向けられます。  自校調理の学校は、学校中にいいにおいが漂い、ああ、おなかがすいたな、きょうは何かなと子供たちの期待が高まるのも大事な食育の一環です。  市長は、この学校給食法に位置づけられた学校給食をどのようにお考えなのでしょうか。また1校、学校給食センターへの移行で給食室からのいいにおいを消してしまうことになります。そして、新たな企業と3年間の契約を結ぶことになるかもしれません。  給食調理は、6000食近い食事を数人で制限時間内につくるという経験と熟練の必要な作業です。熟練の技術が必要です。委託費の大半は人件費です。業者が落札しようとする調理員の賃金にしわ寄せされ、熟練の技術者の定着が難しく、長期に勤務して経験を積むことが難しくなります。そうした技術がなくても調理ができるように献立を簡略にしたり、手づくりをやめて加工食品や冷凍食品を多用したりすることも懸念しなければなりません。  学校給食は子供たちの健康と健やかな成長を守るため、よりよい未来のため、今できることで一番よい方法は何かという観点で判断すべきです。  経費削減や民間活力の導入などという観点は、住民の命を守る自治体としてやってはいけない方法だと思います。  民間委託に反対をいたします。  市民プール運営管理事業についても、議第55号と同様の理由で反対をいたします。以上です。 ◆副委員長津田忠孝君) 議第40号 令和元年度各務原一般会計補正予算(第3号)について、当委員会に付託された事項について、賛成の立場で討論します。  航空宇宙博物館施設整備費では、市有地にある当該敷地を空宙博駐車場として整備するもので、この駐車場整備により一体的な管理ができるようになります。  現在、大型イベントと重なった際には駐車場の不足が見られることから、利用者に配慮した有効な事業と評価できます。  社会体育振興費負担金は、聖火が象徴するオリンピックの価値を伝え、東京2020大会に向けた機運を日本全国で高めるために実施される聖火リレー及びミニセレブレーションに必要不可欠な費用です。また、来るオリンピックへの関心を呼び起こす役目もあり、聖火リレーの成功に向け着実に準備を進めていただきますようお願いして賛成討論とします。 ○委員長坂澤博光君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第40号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長坂澤博光君) 挙手多数であります。よって、議第40号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。
      (「正・副委員長一任」との声あり) ○委員長坂澤博光君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成は、そのように取り扱います。  以上で経済教育常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時30分         ───────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            経済教育常任委員会委員長  坂 澤 博 光...